興居島に新しく誕生した職業訓練
キャリアアップセンター「タルタルーガ」は、
瀬戸内海を一望できる素晴らしい景観の中に位置し、
参加者は自然と調和した環境で
学びを深めることができます。
研修や訓練を通じて、参加者は仕事や学びにおいて
新たな視点やスキルを身につけることができます。
また、地域社会と連携し、美しい自然環境の中で
学びと成長を促進する場として、
地元企業や学校、コミュニティに貢献します。
当施設は瀬戸内海を見渡すことができる絶景の施設です。この美しい自然環境は、参加者がリラックスしながら学ぶことを可能にし、研修やキャリアアップ活動においてインスピレーションを得ることができます。静かな環境の中での学びは、集中力を高め、創造性を引き出す助けになります。
当施設にはゆったり寛げる宿泊ルームが完備されています。これにより、参加者は日々の学習や研修の後に心地よい休息を得ることができます。快適な宿泊環境が提供されることで、参加者はより効果的に情報を吸収し、新しいスキルを身につけることができます。
1階にはキッチンなどを備えたワンルーム状のホール空間があり、研修やワークショップがスムーズに行えます。また、2階には休憩室やラウンジがあり、参加者同士の交流やアイデアの共有が促進されます。これにより、より有意義で協力的な学びの環境が提供されます。
当施設の目の前に広がるビーチでは、瀬戸内アクティビティが可能です。参加者は研修や学びの合間にビーチでリフレッシュし、自然と触れ合いながら新しいエネルギーを得ることができます。アクティビティは参加者同士の交流を促進し、チームビルディングやリラックス効果をもたらします。
建物外観は「人財が支えて安心・安全な環境を提供する」という意味を込めた同社ロゴマークがモチーフです。建物を上から眺めていた時に、海で泳いでいる亀が連想されました。亀は海の神様、仙人として崇められる動物であり、相手の幸せを願って亀アイテムを贈るという国もあるほど、ラッキーな海の生き物です。相手の幸せを願う・海を守る・仙人として崇められる。まさに経営理念である【当社に関わる全ての方々が幸せになれるよう、時代のニーズに合わせた安心安全な環境を提供する】という創業者 大谷浩臣の想いにマッチしていることから命名されました。
愛媛県産材によるCLTパネルで構成されたジオデシックドームが特徴的で、壁と屋根の区別を曖昧にしながら木の温もりに包まれる曲面の大空間を実現。開放的な空間で、従業員同士の交流や、リフレッシュしながらの研修に活用できるデザインを目指しました。景観と調和しながら、CLTの意匠と球面状の空間が面白い効果を生んでいます。木質感のある曲面の内部空間は、土地の魅力と相まって研修に集中しやすくなっています。当施設はウッドデザイン賞2023を受賞しました。
https://www.wooddesign.jp/db/production/1917/